15年住んで分かった沖縄移住に失敗する前に知っときたい事9つ

25歳の時、私が沖縄へ移住してかれこれ15年が経ちました。

勢いがあったからこそ沖縄移住を実行できた事は間違いありません。しかし、勢いだけで来た事で、想像していなかった問題に直面し、移住後たった1年で一度失敗して地元に1年間帰ったのも事実です。

ここでは、移住の前に最低限知っておいた方が、失敗を防げて役立つであろう情報を、これから沖縄移住を計画している人に向けてまとめました。

このサイトを読み終えると【沖縄移住を失敗しない為に事前に知っておきたい事】が理解できます。私が15年間見てきた多くの移住失敗者は「こんなはずじゃなかったー」と嘆きますが、あらかじめこれらの知識があれば実際に移住した時に立ちはだかる色々な「沖縄移住」の壁を乗り越えられるでしょう。

私自身は沖縄移住って15年たった今でも「やってよかったなー」と心から思っていますが、ここではあえてこれから移住する人の為にデメリットとなる事を伝えていきますね。

スポンサーリンク

10年住んで分かった沖縄移住を失敗しない為に知っておきたい9つの事

1.沖縄の収入、賃金では生活できない?

まず、沖縄に移住するにあたって最初に気になるところは仕事ってあるの?収入はどうなの?ってところでしょう。

で実際に沖縄の平均年収は2020年現在369万円で、都道府県ランキングでみるとなんと下から2番目です。これは厳しい現実。。宮崎よりはいいのか。。

特に年収ランキング1位で620万円を超える東京と比較するとその差は歴然。

現在のあなたの収入や、沖縄で就きたい職種にもよりますが、移住して0から仕事を探して就職する場合には今の給料よりは下がる事を覚悟した方が良いでしょう。

別に貧乏でも沖縄の青い空と海を毎日見て泡盛が飲めたら十分だ!という場合は別にして、沖縄で移住生活をするにあたって、当然お金は沢山ある方が心にも余裕が生まれ、より沖縄を楽しむ事が出来るのは間違いありません。

沖縄へ移住した後にお金で困らないようにする方法は3つ

1.内地(本州)の企業に勤める、又は転勤で沖縄へ移住する

私は最終的にこの方法で沖縄へ移住しました。この点は私が沖縄移住に一度失敗して学んだ大きなポイントではないかと思います。正直、内地の企業と沖縄の企業では収入面、環境面が多少変わってきます。それに、内地の企業の場合、働く従業員にも内地からの移住者が多い為、仕事に馴染みやすい、安心感があるという点も大きいです。最近は10年前と比べればその差も少なくなってきているはずですが、内地から賃金の安い沖縄にわざわざ移住するのであれば、今いる場所の仕事を引き続き沖縄で出来ないのか考えてみるべきです。

2.看護師などの資格を取って沖縄へ移住する

沖縄県の年収が低い理由の一つとして、観光業、サービス業が多いという点があります。沖縄を支える大事な仕事ですし、求人している企業やホテルも多いので就職しやすいのは事実ですが、収入は非常に少ないのが現実です。

しかし、看護師や薬剤師、公務員、会計士など住む場所で収入の差が出にくい職種であれば沖縄だからといって特別に収入が落ちる事は無くなります。特に看護師として沖縄へ移住して、何年も沖縄生活をエンジョイしている女性は多いです。沖縄へ移住してからでも遅くはありませんが、その前にどこへ行っても収入に困らない資格を取ってみてはどうでしょう。

3.フリーランスとして沖縄へ移住する

フリーランスとして沖縄へ移住すれば賃金が低い沖縄へ移住するデメリットは関係なくなります。リゾートウェディングの多い沖縄ではフリーのカメラマンや、アフィリエイトや株トレードなどで生計を立てながら暮らしているないちゃー(内地の人)は多くいます。また、賃金の低い職業につかざるを得ない場合でも、何かしらの副業を持つ事で余裕が生まれます。月に5万円だけでも本業とは別の給料があれば、年間60万円の差が出来ますので、小さな副業を始める事をお勧めします。

2.仕事環境の違いにいら立つ

沖縄移住をしたものの、地元に帰って行ってしまう人にありがちな理由です。特に都会でバリバリ仕事していた方ほど、沖縄での仕事環境に不満を持つ人が多いようです。約束の時間を守れない、仕事がいい加減、適当など、今までの仕事環境ではありえなかった事が普通に起こるかもしれません。そんな時に沖縄を嫌いになってしまうのではなく、発想の転換が出来る人でないと沖縄移住は長続きしません。

もちろん沖縄の人が全てそうではありませんから、のんびりしたこの土地柄を愛する心の余裕が必要です。もしも海外に移住するなんて場合には沖縄の比ではありませんからね。

3.人間関係、寂しさから帰りたくなる女子多し!

特に20代から30代前半の女性に多いのは、人間関係に馴染めなかったり、地元の友達や家族に会えない寂しさから沖縄移住を断念するパターンです。いくら大好きな沖縄でも友達も出来ず一人寂しく生活しているとやはり帰りたい気持ちも出てくるでしょう。

沖縄の人は最初はシャイな人も多いものの、基本的には内地から移住してくる我々の事をとても歓迎してくれます。一度心を開くと家族のように接してくれる人も多いので、怖がる必要はありません。

また、今は10000円で往復できるような格安航空券も沢山あります。3ヶ月に1回くらいは帰ろうと思えば帰れます。飛行時間も2時間から3時間で日本中どこでも行けます。地元から少し離れた場所に就職したと思えば、沖縄移住していようがしていなかろうが実際にはそれほど大差はないのです。

おしゃれや最先端からは疎くなる?

沖縄に何年か住み続けていると、おしゃれして出かけたり、流行に敏感で亡くなって行ったりする現象が起こります。

理由はいくつかあります。

一年中暖かな気候で服がいらない

まず、沖縄は基本一年中暖かいので、一年の7割をTシャツ短パンビーチサンダルがあれば過ごせてしまいます。アウターが必要になるような寒い日は1年に数日しかありません。おしゃれが好きな人にとっては秋冬のファッションを楽しむというのは大事な事だと思いますが、そういった今まで当たり前にあった楽しみは徐々に消えて無くなります。

移動はほとんど車

また、沖縄では電車をつかった移動がほとんどありません。(県庁前周辺の会社を除く)会社へ行くときも車で行く人がほとんどなので、おしゃれをして出かける習慣が無くなっていきます。車に乗っている間は他人の目線を気にしなくて済みます。内地ではそれぞれの駅を中心として街が作られていますが、沖縄はそういったつくりではないのです。遊びに行く時、ご飯を食べに行く時も同様です。

内地にはあって沖縄には無いものがある

内地にあるお店や物がなんでも沖縄にある訳ではありません。私が最初驚いたのはテレビのチャンネルが5個しかない事、日本テレビ(日テレ)はありません。夕方に3ヶ月から半年くらい前の番組を放送したりしています。

ヤマザキパンが無いので春のパン祭りもありません。(どーでもいい!)

例えば私があったらいいのになーと思うお店は、家具のIKEAですとか、ファッションのアバクロ、飲食店だとサイゼリア、松屋、天丼のてんやなどなど。

女性の場合は特に好きで使っていたファッション関係のショップが無い事にがっかりするかもしれません。なので今現在、地方に住んでいないようであれば、おしゃれなお店や最先端のお店から距離を置く事になります。

しかし、最近は沖縄も頑張っています。アウトレットの店舗が増えたり、パルコが進出したりしました。今までなかったファストファッションのH&MやZARA、セブンイレブンやコメダ珈琲、ジョリーパスタなど新規出店のお店がどんどん増えています。

逆に現在地方に住んでいる人からしたら沖縄本島の那覇周辺に移住する場合には、今よりも充実したお買い物ができるかもしれません。

 

簡単に帰れない事がストレスに?

いくらLCCで往復1万円以下で帰れたとしても、そこは島国。陸続きではないので気軽には帰れません。ちょっと明日からの土日で東京行こうかなーとなっても、直前だと飛行機代が高くつきます。1か月前には帰る予定を立てなければ損してしまうと思うと、今までのようにはいかなくなるでしょう。お金に余裕があればよいのですが、賃金の低い沖縄ではそうもいきません。

沖縄移住の際には、あらかじめ帰るペースを3ヶ月に1回とか、半年に1回と決めて、計画的に航空券の手配をするのが良いでしょう。

意外と知られていない沖縄の湿気

沖縄の湿気は内地と大きく違う点です。

暖かい気候が好きな人は多いものの湿気が多いのが好きな人はいないでしょう。ハワイのように暖かい気候なのに湿気が無いというのが最高ですが、沖縄はそうではありませんので注意が必要です。

湿気が多い時期は5月から10月ごろまでで、特に南風になると大変です。服や家の壁にカビが生える事もあるので、時には留守中もエアコンをかけっぱなしにする事もあります。タンスや押し入れには湿気取り剤が不可欠ですが、数日でいっぱいになります。湿気で髪の毛の質も変わるので天然パーマの人は要注意です。

逆に風が北よりになると湿気が嘘のようになくなるのでハワイのような気持ちいい風が吹きます。沖縄に住めている事を幸せに感じる瞬間です。

沖縄の物価、生活費は高い?

沖縄は物価が高くないと考える人が多いですがそれは間違いです。

家の家賃は那覇市内でオートロックのワンルームとかであればだいたい6万円代から。

食材は輸送費がプラスされているのでキャベツやジャガイモ、玉ねぎなどよく使う野菜が特に高い。

インターネット通販の場合も大きなもの、重たいものだと別途送料が加算されたりします。

周りを海に囲まれている土地柄、外から持ってくるものについては輸送費が掛かり高くなる傾向があります。

こういった生活費のコストが想像していたよりも掛かるた事が嫌だと感じてしまい、沖縄移住を終わらせる人も少なくありません。賃金が低い割に生活費は高くなるのであらかじめ覚悟しておきましょう。

逆に安いものは、ゴーヤや人参、マンゴーなどの県産の野菜や果物、豚肉は比較的安価で手に入ります。

また政府の政策でガソリンは若干安く抑えられます。

住む場所を間違えたら移住失敗の第一歩?

沖縄移住を失敗させない為に住む場所を間違えてはいけないというのは非常に大事なポイントです。何度か沖縄へ足を運んでいるリピーターなら多少の土地勘がありますが、ほとんどの沖縄移住者は土地勘が無い為に生活しづらい場所に住んでしまいます。

すでに職場が決まっていたり、せっかく沖縄に移住するのであればきれいな海の近くに住むのが第一優先だ、という人以外は以下を読んでください。

移住後の仕事探しを優先なら那覇市に住むべし

まず、就職先が決まっていない状態で沖縄に移住する、さらにそれなりの仕事に就きたいのであれば、絶対に那覇市もしくはその周辺に住むべきです。沖縄で仕事を探す際、那覇から遠い場所に住むというのは、選べる仕事が極端に少なくなる為、非常に不利になります。また、車社会の沖縄では朝夕の通勤ラッシュ帰宅ラッシュはひどいものです。

那覇市は沖縄の中では家賃や駐車場は高くつきますが、毎日往復2時間の通勤時間を確保しなければいけない事に比べるとコスパは良いはずです。

那覇意外だと、浦添、豊見城であればギリギリOKでしょう。那覇から近そうに見える宜野湾市は片道1時間弱の通勤ラッシュは覚悟しなければいけません。

沖縄は車が無いと生活できない!?

これまで伝えてきたように沖縄は車が無いと生活が非常に不便です。沖縄に移住したらまずは中古車探しをする人も少なくありません。

もしあなたが、免許もないし車を買う余裕もないという事であればモノレール駅の近くに住む必要があります。しかし、車が無い事で沖縄生活を不便に感じてしまうのはもったいないです。

沖縄は軽自動車率が高く、販売している中古車も軽自動車は沢山あります。地元から沖縄まで車を持ってくるとなると輸送費で8万円ほどかかります。引っ越しや飛行機代で沖縄移住したすぐ後は金欠になりがちですので、安い中古の軽自動車をひとまず購入するのも手です。

都内に住んでいる人の多くは車のない生活に慣れているかと思いますが、沖縄に移住となるとそうはいきませんので準備が必要です。

まとめ

ということで今回は、沖縄移住に失敗する人が抱えがちな問題だけをピックアップしています。

沖縄移住を断念してしまったり失敗してしまう理由は沢山ありますが、最初から分かっておけばそれほど大きな壁には感じないはずです。人によっては「これはちょっとー」と感じて移住を断念する人もいるでしょうし「それだけの事を我慢すれば沖縄に住めるんだ」と前向きになってくれる人もいると思います。

良いところも悪いところも、もちろんありますが、私は寒いのが苦手な事、思い立ったらすぐにきれいな海へ行ける事、暖かい沖縄の人たちの人柄、子育てのしやすさ等、いろんな要素を総合して考えた時に、地元や都内に住むよりも充実した人生を送れると思い今に至ります。

さあ、あなたはどうしますか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました