沖縄移住~宮古島と石垣島どっちが人気?危険な離島移住の落とし穴とは

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宮古島と石垣島。どちらも人気の移住先ですが、どっちがより移住に適した島なのでしょうか?沖縄以外の土地からこの2つの島を見た時に、大きな違いは感じられないものですが、移住先となると少しの差でも住みやすさや満足度が変わってきます。

仕事面、生活面、子育て環境などそれぞれの島を比較すれば、より自分にあった移住先がどっちなのかが見えてきます。今回は沖縄移住者がしりたい8つの視点から2つの島を比較します。

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宮古島と石垣島移住するならどっちが人気?

宮古島と石垣島では移住先として人気があるのは石垣島です。沖縄の場合、数か月で帰ってしまう人や住所を移さない人も多い為、正確な数は調査されていませんが一般的に石垣島の方が移住者は多いともされています。

2017年に沖縄振興開発金融公庫により、沖縄移住に関する調査が行われています。その中に、移住先として名前が挙がった沖縄県内の市町村のアンケートがあります。

1位は23.6%で那覇市です。ここは当然として2位3位は石垣島と宮古島がランクインしています。2位の石垣島が13.4%、3位の宮古島が8.2%です。移住先としての注目度は、どちらの島も沖縄県内の中でも特に高い事が分かります。

この調査によると宮古島よりも石垣島の方が人気がある事が分かりました。しかし、この調査が行われたのは2017年である事を考えると、今はその差はもっと小さいと思われます。なぜなら、2020年現在宮古島は伊良部大橋開通後の伊良部島の人気の高まりや、伊良部島にある下地空港開港によるLCC便の就航開始などで注目度が高まった為です。

宮古島と石垣島の違いを比較

石垣島と宮古島の仕事の差

仕事の多さ、求人数は若干石垣島の方が多いです。

沖縄移住にあたって仕事があるのかという点は移住者にとって最も関心のある話題です。実際に移住したはいいものの、そうぞ応していた仕事環境や給料がもらえず、帰っていく人は後を絶ちません。

沖縄での大手求人サイト「アグレ」「ルーキー」「琉球人」の3社で、石垣島と宮古島の求人数を調査したところ、若干石垣島の方が多い事が分かりました。しかし、その差はごく僅かです。どちらの島も観光業、サービス業がメイン。建築ラッシュが続く宮古島では建築関係の仕事は多いです。また、宮古島の場合、中国からの大型船やLCC就航に伴い海外、特に外国人観光客が急増している事もあり、中国語が話せる人材が求められそうです。逆に石垣島は宮古島程中国人は多くありません。

20代~30代前半の女性であればどちらの島もリゾートバイトとして、ラウンジでの仕事があります。リゾートでのバカンスも楽しみながら高い給料をもらえ、さらに宿泊場所も確保されるとあって近年非常に人気が高まっています。特に宮古島は建築ラッシュが続いている為、関係者がお金を落としていきます。

アクセスの良さ

アクセスの良さも石垣島の方がよさそうです。

石垣島への直行便は東京、名古屋、大阪、福岡と4都市にあるのに対し、宮古島は福岡への直行便がありません。ただ、宮古島には新しい下地空港があり、香港へ行くことが出来るのは利点となります。国内の主要都市以外の場所へ行く場合には那覇を経由したりで乗り継ぎが必要になります。

バスの移動

移住生活中の移動手段はどちらも車が基本となりますが、バスを使うのであれば石垣島の方が便利です。宮古島にもバスはありますが、空港まで行けないなど使い勝手が悪いです。

家賃

2019年頃に宮古バブルと呼ばれたように宮古島の移住者の増幅や大手ホテルの進出により宮古島の家賃相場は大きく上がりました。元々は石垣島の方が相場は高かったものの現在は宮古島の方が家賃相場は高いです。ただ、このバブルがはじけた後は元に戻る可能性もあります。

子育て環境

子育て支援についてはどちらが劣るという事は無いです。どちらも一定の支援があります。石垣島の15歳未満の割合が17.6%に対し宮古島が15.8%と子供の割合は石垣島の方が高いです。2つの島で一番偏差値の高い高校は宮古高校となるようですが、島出身の多くの子供は中学卒業と同時に沖縄本島や他県へと進学します。

海遊び

海での遊びをメインに考えると宮古島がお勧めです。

宮古島には多くのビーチが存在しますが、石垣島のビーチはホテルの敷地内にある事がほとんどです。気軽に海遊びを楽しみたい場合には宮古島がお勧めです。また、宮古島には山や川が無い為、雨が降っても水質が濁らない為透明度も石垣島より高いです。ただ、石垣島は竹富小浜など離島へ気軽に遊びに行ける点は宮古島には無い点です。

習慣、風習

独特の習慣風習がより強いのは宮古島です。宮古島にはオトーリという独特の文化があります。細かなルールはここでは置いといて、お酒が苦手な人にとっては辛い習慣になります。簡単にいうとエンドレスでお酒をみんなで飲み続けるというもの。現地の文化を尊重する事は移住者にとってとても大事な事ですが、きちんと飲めない事を告げれば無理強いされることはありません。

また、宮古島には日本一の奇祭ともいわれるパーントゥという伝統行事がある。近年ユネスコの無形文化遺産にも登録され注目を浴びた。この行事では住民も観光客も車さえ泥だらけにして厄を払う。

島民性、性格

沖縄の人たちが口にする事に、石垣島は政治的犯罪を犯した人が島流しされ、宮古島は暴力的な犯罪をした人の流刑地だったという説があります。実際に琉球王朝時代には石垣宮古以外の島にも犯罪者を島流しにしていた背景はあるようですが、真意は分かりません。

その為、石垣島の人はずる賢さを持つ反面、要領が良く見栄えを大切にする傾向がるとされ、歌や文化を洗練させたともされています。石垣島出身の有名アーティストが多い背景につながるかもしれません。

一方宮古島の人は怒りっぽい性格と言われる反面、商売上手で沖縄県で一番大きな商業施設のサンエーが生まれた場所でもあります。

総合的に見ると

仕事の多さ、移住者の多さなど総合的に見ると、若干ですが石垣島の方が移住のハードルは低いかもしれません。しかし、最大の移住の理由である海の綺麗さを考えると宮古島に軍配は上がります。

離島移住の落とし穴

海がきれいでのんびりとした生活を送りたいと、気軽な気持ちで移住する人はこの2つの島は特に多い場所です。しかし、1年もたたない内に合わないからと帰っていく人は後を絶ちません。

小さな世界で疎外感を感じる

離島への移住は沖縄本島への移住よりも気を付けなければならない点があります。それはコミュニティーが小さいがゆえに起こるトラブルやストレスです。

石垣宮古の住民は移住者と自分たちは別物であるというよそ者の壁が強く存在します。沖縄では沖縄県民以外の人の事を「ないちゃー」と呼ぶように、中の人間と外の人間を区別します。その度合いはやはり石垣宮古の方が大きくなります。島の人とコミュニケーションが取れなかったり、疎外感を感じながら暮らしている移住者も少なからず存在します。石垣も宮古も移住者同士ののコミュニティーがありますが、現地の人と関わらずに生活する事は不可能です。この狭い島の中に移住して生活をしていくのであれば、現地の人を尊重する事は非常に大事ですし、もちろん島の文句など言ってはならないのです。

仕事の少なさ、収入の少なさに挫折

宮古島も石垣島もはっきり言って仕事は選べません。都会の生活に慣れた人がいきなり移住しようとしても、今までの仕事、収入の差に住んでいられなくなるケースは非常に多いです。もし事業を起こす訳ではなく、単純に宮古島石垣島で職を探しての移住を考えているのなら、フリーランスの仕事や副業を持たなければ、ゆとりのある生活は送れないでしょう。低賃金で働き時間の余裕もなくなってしまってはなんのために移住したのか分かりません。

こういった離島移住者にありがちな落とし穴にはまらないように、移住の前に何度か旅行で下見をしたり、心構えと準備をするとよいでしょう。

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