老後定年後の沖縄移住の生活費用や困った事は?60代リタイア世代の体験談

沖縄移住お役立ち情報

「老後、定年退職後は温暖な沖縄でゆったり第二の人生を過ごしたい」と慣れ親しんだ土地を離れ、沖縄へ移住するリタイア世代が年々増えているといいます。

今回は定年退職後に沖縄移住を果たしたご夫婦に、移住に至った経緯や、大変だった事困った事、これから移住したい人へのアドバイスなどを聞いてみました。

実際に移住を果たしたリタイア世代のリアルな声は「老後は沖縄へ移住をしたい!」と本気で考えている人にとって一つの指針になるのではないでしょうか?

お話をお伺いしたのは愛知県出身の山本さんご夫妻。3年前に自動車関係の会社を退職したのをきっかけに沖縄へ移住をされたとの事。

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退職後に沖縄移住を果たした夫婦が沖縄移住した理由と家族の反応

オキハワイ管理人
オキハワイ管理人

山本さんはどうして沖縄という土地を老後の移住先として選んだんですか?

山本さん
山本さん

理由はいろいろありますね。まず、妻も私も沖縄という土地が大好きでだったんです。元々は旅行に行けないくらい忙しい現役時代だったんですが、50代に入ると仕事の休みを割と取れるようになってね、今まで出来なかった旅行をしたいねってなったんです。それで、まずは夫婦で沖縄に遊びに行ったらすっかり魅力にはまってしまってね、1年に1回は行ってたかな。何度か子供と孫もつれて家族みんなで遊びに行ったりもしてね。沖縄に来ると気持ちが明るくなるんだよね。60代に差し掛かった頃には、老後の夫婦の過ごし方について真剣に考えるようになってね、沖縄で綺麗な海を見ながらゆっくり暮らしてみたいなーって夫婦で話すようになったんです

オキハワイ管理人
オキハワイ管理人

元々沖縄がお好きだったんですね。お子さんたちは沖縄移住の事心配しませんでしたか?

 

山本さん
山本さん

子供たちも沖縄が好きなんでね。だから、沖縄に移住したいって話をした時も、いいんじゃない?遊びにも行けるしって(笑)旅行にも何度か一緒に行ってたし、愛知までは那覇から直行便で2時間半で行けるしね。ほら、老後にマレーシアとかタイに移住しちゃう人もいるでしょ?それに比べれば日本に住んでいる事に変わりはないし、医療に関しても安心でしょって感じだったみたいだよ。

オキハワイ管理人
オキハワイ管理人

理解のあるお子様たちですね。住み慣れた土地を離れる事に不安を感じる人は多いと思いますがそのあたりはいかがでしたか?

山本さん
山本さん

正直、私たちの場合はそれほどご近所づきあいが元々濃かった訳でもないんです。だから、沖縄へ移住したとしてもそれほど変わらないし、むしろ新しい生活を一からスタート出来る事のワクワクの方が勝ってたかな。だから、老後はとにかく住み慣れた環境で安心してゆっくり過ごしたいって人よりは、退職してもアクティブに過ごしたいって人じゃないと沖縄移住はできないんじゃないかな。

でもね、実際は移住してすぐは友達もほとんどいないから、寂しいというより不安な気持ちはありましたよ。頼れる人がいない訳だから。今まで思ったことはなかったけど、柄にもなくどうやったら友人が出来るのかなって考えたりもしてね。でも、なんだかんだで1年も過ぎた頃には一緒にゴルフに行ったり食事に行くようなお友達が出来ました。沖縄って私たちのような移住者がすごく多いので同じ境遇の者同士で気が通じるんですよ。

オキハワイ管理人
オキハワイ管理人

なるほど。確かに沖縄へ退職後に移住されるってすごいバイタリティですけど、ゼロから交友関係を築くというのはさらにパワーが必要ですね。家はどうされたんですか?

沖縄移住で住む場所の選び方と家の処分について

山本さん
山本さん

家は賃貸か購入かで結構悩みました。沖縄の住宅費は思っていたよりは高い印象でしたね。ただ、もし移住してみて合わなかった時に帰る家が無いっていうのも不安があったので、最初の1年はとりあえず賃貸にしようと。自分たちに沖縄の生活が合うのかを見極めながら最終的な決断をしようという計画でした。

オキハワイ管理人
オキハワイ管理人

最初の一年ですか。そうすると既に今は家を購入されたんですか?

山本さん
山本さん

はい。賃貸で1年住みながらいろいろと物件を見ましたね。それで、宜野湾にある2LDKのマンションを購入しました。海まで歩いて行けて、那覇にも近く、近隣には大きなショッピングモールもあって、何も不自由なくて気に入っていますよ。妻がベランダからの景色を気に入ってね、夕方の夕陽を見ながらの晩酌は最高の時間だよ。今は沖縄のマンションの価格は上がり調子だから、売却となった場合もそれなりの金額になる事を見込んではいますが、最終的に処分をどうするのかは子供たちに任せる予定で、もちろん子供もそのことは理解してくれています。

オキハワイ管理人
オキハワイ管理人

素敵な家を見つけられたんですね。そうすると、最終的にはお子さんたちが賃貸に貸したり売却したり、はたまた別荘として使うなんていう選択をするんですね。

宜野湾以外に移住後の住む場所の候補はありましたか?

山本さん
山本さん

最初賃貸で一年住んだのは那覇だったんです。綺麗な海と自然が残る、恩納村や読谷村、あと今帰仁というところもすごく良かったんですけどね、まさにスローライフという感じで。でも向こうはほんとに田舎暮らしっていう感じになりますから、生活するうえでの不便さを考えて断念しました。海の近くという事と那覇に近いという条件で絞った時に、糸満の西崎という地区と最後まで悩んで宜野湾の海の近くになりました。

 

オキハワイ管理人
オキハワイ管理人

そういえば、愛知のご自宅はどうされたんですか?

山本さん
山本さん

子供たちとも話し合って、元の家は残すのか売却するのかっていう選択でね。私たちの場合、子供家族はみんな東京に出てたんですよ。だから、残しておいても使う子もいなくて。賃貸で貸すかっていう話もありましたが、結局管理が大変だろうと。だから一年たった時に売却する事にしたんです。思っていたよりはいい値段で売れそうだったので、じゃあ売っちゃおうかって。

老後の移住では持ち家をどうするのかという問題は大きい。山本さん夫妻の場合は子供たちが使う予定が無いというのが売却に至る大きな決め手となったようだ。また、いきなり沖縄の物件を購入するのではなく「最初は賃貸で暮らしながら、そこで生活して行く事がストレスにならないのかという事を確認しながら購入する物件を決める」というのはリスクが少なくなりそう。

沖縄移住後の生活面の不安な部分や生活費用は?

オキハワイ管理人
オキハワイ管理人

沖縄へ移住して3年がたったとの事ですが、生活の面などで困った事はありますか?

山本さん
山本さん

そうですねえ、こんな風に言うと拍子抜けされるかもしれないけど、ものすごーく困ったって事は・・今のところ無いですかね。でも、小さな困りごとは良くありますね。例えば沖縄は車社会じゃないですか?実は移住と同時に車を持ってきたんですが、どこへ行くにも車は必要で。元々車関係の仕事でしたから、運転には自信があるんですが何年か先はどこに行くにもタクシーになる可能性があるなーと。車は一台しかないので、僕が使っている時、妻はバスやタクシーで買い物へ行ったりしています。特にバスは土地勘が無いと使いこなせませんよ

オキハワイ管理人
オキハワイ管理人

たしかに、沖縄は車が無いと不便ですよね。

山本さん
山本さん

あと、沖縄は野菜が高くてね。食費は愛知にいた時の3割増しくらいになったんじゃないかな。外食に関しては安くておいしいお店を探すのが夫婦の共通の楽しみだから愛知にいた時よりも増えましたね。

オキハワイ管理人
オキハワイ管理人

老後に移住しようとしている人が一番気になる点だと思うんですが、移住後の生活費用ってどうなりましたか?

山本さん
山本さん

生活費用は費用は愛知にいた時よりは若干増えたと思います。

そこで山本さんに大まかな支出を教えていただきました。

収入 夫婦二人の公的年金 260,000円
支出 食費 60,000円
光熱費 10,000円
医療費、保険 20,000円
通信費 10,000円
交際費 40,000円
交通費 10,000円
税金 60,000円
合計 210,000円

 

山本さん
山本さん

私たちは元の家を売却してこちらの家を持ちましたから、家賃はかかっていません。もし賃貸した場合はおそらく収入を少し上回る支出になるはずです。移住した時は家具家電は賃貸の部屋についていましたが、新しい家に引っ越しした時に25万円くらい、車を内地から船で運んだ費用が8万円くらいかかっています。退職金や家の売却益もそうですが、そもそもある程度の貯蓄はないと沖縄移住は現実的ではないと思います。また、年に1~2回は内地に行きたいと考えているので飛行機代も2人分掛かります。

オキハワイ管理人
オキハワイ管理人

やはり、ある程度の貯蓄は必要というのが老後の沖縄移住の現実ですね。普段はどんな過ごし方をされているんですか?

沖縄での過ごし方とコミュニティーに参加する大切さ

山本さん
山本さん

妻は移住してすぐにフラダンスの教室に通い始めました。沖縄には知人はほとんどいませんでしたから、交友関係を広げる為っていうのが一番の理由でしたけど、移住者同士のお友達もできて、今年は大会で踊るんだって若い子たちにも混ざって頑張ってますよ。

私はボランティアに参加するようになりました。やっぱり、知らない土地にお邪魔している感覚も多少はあって、何か役に立ちたいと思っていた時に声を掛けられましてね。今までの人脈や交友関係は愛知にありますから、少しでも人との繋がりを感じられないとそれはそれでしんどいんですよね。老後、定年後に沖縄へ移住するのであれば、ある程度自分から積極的にコミュニティーに参加していく勇気は絶対に必要ですよ。

そのお陰で移住してすぐのころよりも沖縄生活自体を楽しめているように感じます。

オキハワイ管理人
オキハワイ管理人

まったく知らない土地で一から生活ですから、少しでも気が知れた仲間が増えれば違いますよね。

例えば10年後20年後の事はどうお考えですか?

山本さん
山本さん

正直それくらい先の事を考えると不安な部分もあるよね。だけど何でもかんでも心配ばかりしてたらやりたい事何もできないでしょ?

私は現役時代とは180度違う人生を送りたいっていう気持ちが強かったからね。

ちのちなみに、宜野湾に海が見える素敵な老人ホームを見つけちゃってねぇ、最終的にはそこに行くのもありかなーなんて夫婦で話してますよ。

 

オキハワイ管理人
オキハワイ管理人

山本さんは本当に前向きな性格なんですね。

これから定年退職、リタイアを迎えて沖縄移住を考えている人に向けて何かアドバイスはありますか?

山本さん
山本さん

人生は一度きりですからね。60代になれば体は元気でも、あと何年かなーって誰でも考えると思うんですよ。その時に今のまま変わらない事を選ぶのか、何かを変えるのかは自分次第です。住みたい場所に住むっていうのは人生で1度は叶えたい夢だと思うんです。私たちはそれがたまたま沖縄だっただけで。私たち夫婦のように完全移住だけが方法じゃありません。マンスリーマンションを借りて1年の半分を沖縄で住むのも有りだし、賃貸でとりあえず1年だけ住んでみるのも方法です。家族や夫婦の形や状況はそれぞれですから、自分に合った老後の過ごし方、第二の人生を歩むのがいいんじゃないかな。ただ、個人的にはいくつになっても冒険はしたいよね。

定年後に沖縄移住を果たした山本さんの取材を終えて

今回の取材で感じたのは、山本さんが定年を迎えてから沖縄移住を本当に実行に移せたのは、山本さん本人の明るく前向きな性格と夫婦の価値観の一致が無ければ実現しなかっただろうという事。キラキラと輝く目には「楽しむのはこれからだ!」と言わんばかりのエネルギーが見て取れました。また、行き当たりばったりな移住ではなく旅行で何度か訪れたり、1年かけて家を探したりと、計画的かつ大胆な行動力が成功の秘訣ではないかと感じた。

 

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